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Susan Boyle [Jornal]

すでに大勢の人が知っている、Susan Boyle.私は名前だけは知っていても、実際の彼女のパフォーマンスを見たことはなかった。

何故、今頃Susan Boyleが気になったのか?それは、Adamと同じ週に、Debut Albumを発売し、全米でぶっちぎりの約60万枚のセールス1位を獲得したから(笑)Adamは約20万枚で3位だもん。それにAdamがCBSのEarly Showでパフォーマンスした2日後?彼女も同じShowに出ていたし。

実は今年の夏、田舎で叔母と世間話をしていた時に、日本のTVでも取り上げられたSusan Boyleの話が出た。叔母曰く、「イギリスの田舎から出てきた見た目もパッとしないおばさんが、当然、観客も審査員も胡散臭い、と思っていたんだけど、ステージで歌った途端、すんごい声で、みんなをびっくりさせたのよ!」という感じだった(笑)「ふ~ん」と私は聴いていて、心の中では「いやいや、もっと凄いのがアメリカにいるのよ、Adam Lambertっていうんだけど」とつぶやいていたけど(笑)

そんなAdamのAlbumをぶっちぎっちゃった人Susan Boyleのお手並み拝見、と彼女が出演した、というより既に伝説と化している「Britain's Got Talent」のオーディションを見てみた。私が見たのはまるでミニドラマのように、登場からステージを降りるまでの約7分ぐらいのものだった。どんなことが起こったかは聴いていたのだが、このドラマ仕立ての映像を見終わった時には、涙が止まらなかった。

歌の前の最初のカメラインタビュー(未婚、猫と一緒に暮らしてる)から、司会者とのスタジオ横のインタビュー、そしてついに!ステージへ。審査員のSimonがSusanに質問する(これにはびっくり!AIと違う!)年齢を聴かれ「47,That's just one side of me(それは私のただの一面よ)」と腰を振って答えるSusanに言葉を失うSimon(苦笑)この受け答えに年齢を聴かれたら「これ使えるかも!」と思ったのは私だけ?(笑)

「どんな歌手になりたい」という質問に「Ellein Page」と答えるSusanに観客の冷笑が。Ellein Pageは私はミュージカル「Cats」の「Memory」のCDを持っていたから知っていた。Susanが選んだ曲もミュージカル「Les Miserable」からの「I Dreamed A Dream」だった。イントロが始まる。ステージ上の彼女の顔、審査員の顔が映る。最後に歌う直前、Susanはニコッと笑う。これが私にとっては、あの場所で笑えるなんて、凄いな、と思った。

「I Dreamed a dream, time gone by~」と歌いだした瞬間、観客、司会者、審査員の表情が動く。信じられない、驚き、喜び、息を飲む、いろんな感情が現れた顔が画面に映し出される。ほんの2小節歌っただけで、観客は立ち上がり拍手を送る。司会者はステージ横で「こんなことがあると思ってた?思ってないだろう!?」とカメラに向かって叫ぶ。審査員達も、拍手と、祈るような気持ちと、笑顔と、をSusanに向けていた。

司会者も聴き入っている、観客は彼女に惜しみない拍手を送る、感動して泣いている人もいる、審査員達までが、彼女を応援しているのだ。Susanは大勢の観客の前で歌うことを夢見ていた。それが叶った瞬間に、その場にいた人達にとっては、まるで奇跡が起こったかのようだった。

歌い終わると、Susanはステージ横に向かって歩き出す。興奮していたのか、審査員達のコメントを聴くのを忘れている。慌ててSusanを止める審査員と司会者達。コメントは絶賛の嵐だった。ジャーナリストのPiers、女優のAmanda,レコード会社の取締役のSimon、すべて3人が彼女のパフォーマンスに最大級の賛辞を贈る。

この地方オーディションで、観客からの割れんばかりの大拍手と声援、3人から「Yes」をもらったSusanは準決勝に進むことになる。喜びに溢れ、ガッツポーズするSusanに観客の大拍手が。ステージ横に戻ってきて、ようやく現実感が戻ったSusanは、ステージ上とは打って変わって、自分に起こったことが信じられず、驚きと喜びと、涙に溢れた。

何が一番感動したかって?それはみんなの表情!こんなに歓喜している大勢の人々の表情を見ているだけで、凄いことが起こっているってことがわかる。まるで自分もその場にいたような高揚した気分になる。そして興奮のあまり、涙が出てくるのだ。一度見た後に、もう1回見てみても、泣けてくる。

Susan Boyleは準決勝で尊敬するEllein Pageの「Memory」を歌い、見事1位でFinalへ進む。だが最初の素晴らしいパフォーマンスの影響が徐々に彼女を襲う。世界中からの注目、プレッシャー、批判や記事、全てのものが彼女に圧し掛かってくる。Finalでの彼女は痩せて、見ている方も可哀そうなくらいだった。審査員達も心配していた。最終的に、彼女は圧倒的な支持を受けたにも関わらず、Britain's Got Talentで準優勝となった。(なんか、Adamと似てるなぁ)

「みにくいあひるの子」の話が人々に希望を与えるのは、実際にそういうことが現実に起こってくれないかと期待しているからだ。そしてその瞬間を目にすることはとても少ない。でも、私達は2009年4月、Susan Boyleというスコットランドに住む47歳のおばさんが、こうして陽のあたる場所で、それもたった1曲で、世界を変えてしまった衝撃を体験したことで、この「みにくいあひるの子」が現実のものであることを認識する。

いくつになっても夢は叶う。奇跡は起こるのだ。素晴らしい瞬間を与えてくれたSusan Boyleに心からの拍手を贈ります。「ありがとう、Susan」

地方オーディション

準決勝

決勝



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