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あの日、あの時、あの場所で [tennis]

「後で振り返った時、あの日、あの時、あの場所にいれただけで幸せ、と思えるように、滞在中は全力でテニスを楽しむつもりです!悔いのないように!」


と、出発前夜にBlogに書いていた自分。


私の生まれて初めてのGland Slam、そしてRoland Garros体験でもっとも幸せだった瞬間と言えば

R4 Stanの試合終了を見届けてからトイレ休憩に出たものの当然ながらChatrierのトイレは激混み、
次にコート6横に行くも同じ、じゃあ、とLenglenまで走って行った。

その後LenglenからChatrierへ向かう道筋で後ろにあるLenglenの大スクリーンで次の試合の見どころをレポーターが話していた。つぎに応援に来ている日本人へのインタビュー。さらにChatrierで選手入場のアナウンスが響く。

そう、あのLenglenからChatrierまでの短い道の間、ずっとNishikori、ニシコリ、錦織、と彼の名前を呼ぶ声に包まれながら歩いたのだ。

それは錦織くんがここまで勝ち抜かなければ体験できなかったこと。
日本人選手が世界第6位で、全仏で、メインコートで試合をしているんだ。
これ以上の幸福があるだろうか。

今あの瞬間を思い出して、噛み締めて、涙が出そうになる。
ちょっと感傷的になっているのかもしれないけど、いいでしょ?

だってあの日、あの時、あの場所は、訪れたのだから。


Fair enough? [tennis]

パリは朝の3時過ぎ、twitterのreplyを読んで気付いたことが。

出発前夜、あと数ポイントで負けそうだった錦織くん。生まれて初めてのGS観戦に、RogerもRafaも、錦織くんまでいなくなったら何しにいくんだろう…って思ってた。だから試合中、もう私のことはどうでもいいから、錦織くんに幸運をって神様にお願いしたんだった。錦織くんが勝って、錦織くんのいるGSに、パリに来れただけで儲けもん、って言ってたくらいなのに、すっかり忘れてた!

今更だけど、納得。おかしな話かもしれないけど、合点がいきました。って自分目線の話ですね。ただ昨日は2日連続で雨。まともな試合観戦ではなく、ただただ寒い中、冷たいコンクリートの床に座ってた自分がちょっと悲しくて。

でも選手達が一番の被害者だからなぁ。あんなコンディションでまともなテニスなんて出来っこないよ。そんなんで負けたら納得出来ないよ。今日もあんまりいいお天気予報じゃないけど、少なくとも選手にとってよい環境でやらせてあげたい。重要なGSの大会なんだから!

私もRG最後の日を過ごすために体調整えなきゃ。さあ、も一回寝るぞ(爆

It's not fair [tennis]

自分が雨女だということを今回ほど身に染みたことはない。
雨は降る時は降るし、自分じゃどうにもならないのもわかる。
ただ雨の中で、しかも気温15度にも満たない中でプレイする選手達が一番可哀想だ。
SimonaもAgaもNoleも大変だった。唯一観れたHerbert/Mahutだって苦労してた。
今日は本当に身体に堪えた。帰宅したら顔真っ赤で熱が上がってる。
明日はなんとか天気は持ちそうだけど、少なくとも選手達が納得できる環境でプレイさせたい。
お天気の神様、お願いします!

Nothing change, but..... [tennis]

パリはまだ朝の5時。本人のインタビューやみんなの感想とか読んで、悔しさがじわじわこみ上げてる。ただ、結果は変えられない。残念だけど受け入れるしかない。私も観客席から声出してたけど、昨日は全く声が伸びなかった。徐々に声が出てこなくなったのがビックリ。気持ちと声は連動してるのか?でもセット取った時はデカい声が出たよ!(やっぱり気持ちか…。

Richardへの観客の声援、確かに大声援ではあったけど、錦織くんへのあからさまなブーイングはなくて、あったとしても時間とり過ぎてる部分だけ。私の周りはほぼフランス人だらけで、私が声を出すと隣のおじさんは、いいね!と指を立てて、錦織くんがセット取った時はハイタッチしてくれた。

繊細なボールタッチにこだわる錦織くんにとって、この湿気は厳しかったのかな?ラケット4,5本後から持ってきたけど使ったのは2本だけ。感覚的にあとほんのちょっとの部分が調整出来なくて苦しんでた。第3セット直前、トイレ休憩で気持ち切り替えられて、セットは取れたけど、疲れからか最後までボールを追えてなかったのが気になった。何があったのか本人以外は知る由もないが。クレーシーズン最後の試合の終わり方としては全く納得できないかもしれないけど。

今、書いてても悔しい、本当に悔しいけど、涙はまだ出ない。思うのはあの場で最後まで見届けられて良かった。いつもなら目を背けたくなるのに。それはあの場所が特別だったから。ニ・シ・コ・リ!っていう声援と拍手。会場の日本人の声援もあったし、ちゃんとリスペクトしてくれた観客、イラついたのはボールキッズがベンチであんまり動いてくれなかったことくらい。ただ単にそう見えただけかもしれないけど。

きっと今日、また同じ会場に行った時、何か別の感情が沸き上がるかもしれないけど、悪いことはキッパリ忘れて、全仏楽しみます!テニスを楽しみに来たんだからね!初日は浮かれ過ぎてスタンと錦織くんしか観なかった。今日はメインコートのチケット持ってるけど、ダブルス中心で楽しみます!


twiiterに書いたやつに加筆。

After the match [tennis]

この時期のパリの夜9時は明るい。
試合が終わってスタジアムから地下鉄の駅へ歩く長い列に並び、歩いている間、もう今臨在、今日は誰々の日ではなかった、という言葉を使うにはやめようと思った。余りにも軽すぎる言葉だ、今の私には。駅に着いた途端、大粒の雨が降り出した、雷まで伴って。

錦織くんは去年のFinalsのNole戦のように、どこか身体の精密機械がズレてるような感じだった。
ベンチに戻って、下を向いてることが多く、タオルで顔を覆って俯く姿に、いつもの最後まで何が起こるかわからない、というミラクルは起こりそうもなく、最後もどこか覇気のない感じだった。
でも一番の原因は湿気かも。アパートに帰ってきて、まだインタビューを読んでいないので(というか今は読みたくないかも)なんとも言えませんが素人目にそう映りました。

ただ、私はあのスタジアムにいて、錦織くんの姿を、第3セットを取った時のあの高揚感と、隣のフランス人のおじさんとハイタッチした素敵な思い出と、Richardの大声援は気にならなかったものの、ある一瞬だけスタジアムがまるでステレオのように声がうねり、異様な雰囲気に陥った時があって、あれは忘れたくても忘れられません。

今年のRGで錦織くんの姿はもう見れませんが、本当に来て良かったと思うし、Richardファンの助けがなければ、この試合見れてない訳ですから。TVではどんな風に聞こえているのかわかりませんが、錦織くんを応援するチビッコの声がそこかしこで聞こえたし、良いプレイには惜しみなく拍手していたし、ある意味こんな試合、もう二度体験できないと思う。初めてのGSだからかな?

RGは本当にスタッフの人達の笑顔とホスピタリティが素晴らしくて会場も思ったよりコートは見やすくて、グッズも豊富で、ここでの体験を最高の思い出にするべく、みんなが頑張ってる姿に心うたれました。まだ今日は観戦初日。明日以降は純粋にテニスを楽しもう。余計なプレッシャーなしに(苦笑)

最後に

Richard、初の全仏ベスト8おめでとう。あなたのファンは本当に素晴らしい人達ばかり。
心からおめでとうと言いたいです。

そして錦織くん、あなたがいたから、ここに、この場所に来れた。
嬉しさと寂しさが入り混じった不思議な感情だけど、あなたに出会わなければ出来ない体験でした。
ありがとう、ありがとう。感謝の言葉しかありません。
またあなたの試合見に行きますよ!だってこんなに素晴らしい体験が待っているんだから!
行かない訳がない!でしょ?


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Play or Pray? [tennis]

飛行機の中で、乗った当初も着陸前も、パリの天気は雨と伝えられた。
でも機内TVの全仏ライブ放送では全く問題なく見えた。着陸の2時間前までだけど。
パリに到着すると、ポツポツとなっている程度でそこまで支障はなさそうに見えた。
だってパリ市内ではお日様出てたもの。ところがtwitter開けてビックリ!
どうやら着陸前のパリは落雷を伴った大雨が降り、RGではパワーダウン。
TV中継が出来なくなるという事態に。一体、どうなってるの!?
いや〜これから天気予報連日雨なんですけど。

で、夜9時になってようやく翌日のOOPが発表。やっぱり錦織くんはセンターコート。
唯一の地元フランス選手との戦いだもん。こればっかりは誰がどの人と対戦するかで変わって来るから仕方がない。問題は私のチケットがセンターコートではないこと!
何の考えもなしに公式サイトに行ってトライしたけど、うまくいかない。
持ってるチケットをまず手放さなければ買えないのか?じゃ、と素直に手放したものの買えない。
えええええ、どういうこと???いろんなところへ聞くも夜の10時近くじゃ無理。
全く返答なし。悩んだ挙句、殆ど面識もない方だけど現地に行ってる方へ伺うと、
本当に親切に色々教えてくれた。そしてタイムリミット真夜中前にようやくチケットGET!

はああああああ、初日からこんなんで精神的に辛いよ。
でもとにかく、なんとか最悪の事態は避けられたから。
時差も相まって、朝の3時とかに目が覚めてますけど。
今日初めて会場に行くから色々大変だと思うからもうちょっと休みたいんだけど…
でもやっぱり6時前に起きて今、これ書いてます(笑
パリは今日は午後遅くからが雨の確率が高いので、覚悟して行かなきゃ。
私は観るだけだから濡れても平気だけど、プレイする選手達にとってあまり影響が出ませんように。


Only yesterday [tennis]

昨日の錦織くんの試合、負けを覚悟してました。勝てる気がしなかった。これまでの戦いぶりが幻だったかのような。

ファイナルセット突入直後、twitterのTLがRafaの緊急会見で騒つく。そしてまさかの棄権。あれだけのパフォーマンスを見せ、完璧なまでの勝ち上がりだったRafaが。

会見のコメントを読む度に、本人の悔しさ、悲しみを思うと泣けてきた。こんな幕引きは誰も望まなかった。Rafaの大好きな大会で。前日の試合中にコートにてんとう虫を見つけ、拾ってあげた写真を思い出し、さらに涙が止まらなくなった。

錦織くんの試合は進んでいたけど、気落ちしてるところにダブルパンチはごめんだ、とテキストだけで試合内容を追っていた。

結果、紙一重。数ポイント差で勝利。
はあああああ、なんだよ、もうぉぉお!

生まれて初めて見に行くGSに、Rogerも、Rafaも、錦織くんもいなくなってたかもしれない。しかも出発前夜。

感情が高ぶり過ぎて寝付けないかと思ったら、号泣して吐き出したおかげで、ちゃんと朝、目が覚めた。

空港に向かう電車の中で食い入るようにテニス記事を漁ってたら、乗り換え駅も通り過ぎ、はたまた降りる予定の駅も通り過ぎて終点へ。熱中し過ぎてる。落ち着かなきゃ。

とりあえず飛行機に乗る。去年Finalsを見に行った時と同じ飛行機。機内TVでATP Uncovered、しかもFinalsのをやってる。既視感満載。

出発後、機長からのアナウンスではパリは雨。ああ、やっぱり(雨女)
でもたまたまつけた機内TVで全仏ライブ放送してる!(WTAだけど)
雨降ってないじゃん!(とりあえずもってる)後に大変なことになってると知る…。

機内音楽でカーペンターズがあった。その中に”Only Yesterday”という歌があり「Tomorrow maybe even brighter than today 明日は今日より輝いてるかも」の歌詞が何かのメッセージに思えた。

(滞在中の天気予報は雨)でも私には天気を変えることも出来ないし、(チケット持ってても)どっちのスタジアムで試合が行われるか前夜じゃなきゃわからない。そんなとこを悩んだところで時間の無駄。

ならば私が出来るのは明日に向けて体調整えること。そして例えスタジアムが違ったとしても錦織くんと同じ空の下、空気吸っているんだから。この地に来れただけでいいじゃない!

後で振り返った時、あの日、あの時、あの場所にいれただけで幸せ、と思えるように、滞在中は全力でテニスを楽しむつもりです!悔いのないように!

Piece of Puzzle [tennis]

3/23 マイアミオープン前夜。全仏オープンのチケット発売日。

昨年のFinalsを見て以来テニスに取り憑かれてしまった私は、次の生観戦は初夏のヨーロッパにしようと決めていた。Rogerと錦織くんが出場する大会をメインとして、Halle、Wimby、Roland Garrosの順に優先順位をつけてはいた。

調べるとHalleは早々にチケットが発売されており、超田舎。次のWimbyはチケット入手が困難な上、抽選にも漏れ、最後の手段はキャンプしなくてはならない、という事がわかり、迷い始めていた頃、何気なしに覗いたRGのサイトでチケットが取れてしまった(!)

ただ例年その時期は仕事が入る可能性もあったので、大きな声で喜べず。旅の手配は済んでいたものの1ヶ月切ってGW明け、ようやく行けると確信できてホッと一安心。だが折角行くなら最後まで見たいという欲が出てきて(観戦チケット取れるかわからないのに!)旅程を変更しようか迷ってるところ、
昨日全仏オープンの抽選が決定!

錦織くんの相手が決まり、自分のチケットと照らし合わせ、事前に考えていた対戦相手にぴったり合致した時の驚き!いや25%の確率(2試合分だから12.5%か)とはいえ、凄いな!で、出来ればボトムハーフから始めて貰った方が、持ってるチケット的にはいいんだけど…と思っていたら、これまたボトムハーフスタート!ここまで来て最終的にスタジアムが違ったら泣きますが。

でも試合前日にならないと、どのスタジアムになるかなんてわかりません。そこはもう腹括りましょう。私的には去年の借りを返そうよ!とQFまで行くことを期待してましたが、3月のIWが終わった時点で、誰が今の錦織くんを想像出来ました?ここまでの素晴らしい成績を。QF以上を目指せるかも!

だったら最後まで見たい!と思うのが人情ですけど、だが観戦チケットも取れるかわからず、航空券の買い直しが発生し、○○万円かかる事を考えると、簡単には下せない決断です。であれば今あるチケットで全力でRGを楽しむほうがいいのでは?もう、明日から本戦始まるのに、まだ悩んでる人(苦笑)

落ち着いて!ここまで考えうる最上の条件が揃ってくれてる。これ以上、何を望む。行けるだけ、RG観戦出来るだけでも感謝しなきゃ!と、朝から悶々とする週末を迎えております(笑)
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Impression : Australia Open [tennis]

テニスに興味を持ってから初めてのグランド・スラム、全豪。
正直、今日の男子シングルス決勝まで、最初から最後まで見届けた試合がなかった。
だから印象だけの感想になります。

TVで見る全豪は1週目、物凄い試合数と練習で男子も女子もシングルスもダブルスも入り乱れていて、どんだけ選手いるんだよ!って実際その場にいたら嬉しい悲鳴だったろうけど、日本に居たら日中は勿論見れないし、週末すら仕事で見れてない。

この頃、テキストで試合を追うのがどれだけ虚しいかヒシヒシと感じている割には、映像見れてないし、錦織くんの試合ですら疲れて録画しても全部見れず消して行く始末。勿体なさすぎる。

私が見たテニスの試合はFinalsしかないから、まず負けたら終わり、っていうのが、当たり前のことなんだけどショックだった。Rafa、Stan、錦織くん、Roger、毎日のように去って行く選手達を見て、深い溜息と脱力と、気持ちが落ちていった。

でも、これが勝負の世界なんだし、勝者は常に1人なんだから、慣れなきゃ。
と、自分に言い聞かせて今日まで来た。決勝戦はNole対Andy。

どちらかといえば最初Andyに肩入れして見ていたんだけど、第2セットあたりからNoleへも次第に応援するようになってきた。このセットは本当に凄かった。80分もかかって、どちらも一歩も譲れない、素晴らしいゲームだった!特に第3ゲーム!

それからというものどちらの選手にも声援を送り、文句を言いw、目をしっかり開けて最後まで見届けました。この会場の雰囲気、応援する側も力入っただろうなぁ。Andyはなんとなくミスが多かった感じ、というよりNole戦だから?Noleはみんな機械みたいっていうけど私には十分人間に見えた。

うまく言えないんだけど、誰だってミスはするの。完璧じゃないの。悔しい想いをするの。
ミスした方が負け、のテニスにおいて、ミスを最小限に抑えるテニスってもの凄く難しい、と思う。
ボールとコースと配給と戦略と、それ以上に自分の感情と身体をコントロールしなきゃ。
それをマスターしつつあるのがNoleなんだ、と思う。

全てをコントロール、出来るとは思えない。でも努力してる。
情熱だけではテニスはできないし、どんだけ鍛えられた身体を持っていても、どんなに素晴らしいテクニックを持っていても、感情の揺れは手足に直結する。

テニスをやったことのない私に偉そうなことは言えない。
ただトーナメントで誰と当たるか、どんな天気か、体調は?メンタルは?という状況は日々変わる。
Rafaが初戦で敗れたように、Stanが風邪で調子が出なかったように、その時、その瞬間、どう対処するか、を上手く乗り切った人が勝つんだと思っている。

今日はNoleの日、Andyの日ではなかった。
まだ2016年は長い。テニスシーズンは始まったばかり。
これからどれだけ今日のような試合が観れるか。
痺れるようなスーパーショットがいくつ観れるか。
願わくば、それを現場で生で観てみたい、その機会を作るには自分の努力あるのみ。



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