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Letter to Juliet [Column]

旅の出発を2週間後に控え、本格的に準備を始めなきゃ、と旅の舞台となる場所を集めた映画のDVDを借りてきました(笑

というのもGoogle Mapを使ったピン打ちに少々疲れたもので。ネット時代の旅はデバイスがあれば、何処でも行けますが、やはり私は昔ながらの地図を広げるのが好きだなぁ。

で、借りてきたDVDの1本目が”Letter to Juliet” 既にご覧になった方はわかると思うのですが、New YorkとItalyが出てきます。Italyは主にVeronaとSiena近郊。さて、私が行く先は何処でしょう?(笑

凄い参考になったのは、今回久しぶりに車を運転するので、イメージを掴むのに最適でした(そういう映画の見方もあるw) もちろん美しい街や風景も素晴らしかった。

DVDを借りに行く時に、15時過ぎで陽が傾き始め、暖かな色が周りを照らしていた。私はやはりこんな風にいつもとは違う色を浴びた風景が、大好きなのだなぁ、とつくづく実感した。

今回の旅は、始めから写真を撮るための旅行、と決めていたので、朝方と夕方中心に撮ろうと思います。その為には万全の体調で、少しでも出発前にストレスを取り除いておかないと。

明日もまた、地図との睨めっこが続くと思うので、息抜きに借りてきたDVDを見て、イメージ膨らませおこう。よくよく調べたら、さすが世界でも最も美しい景色のエリアは沢山の映画のロケ地になってました。

ただ、私の記憶に残ってるのは”Stealing Beauty”かな。この映画のイメージが私の中で一番行きたい場所に近い。その後は久しぶりに”Il Ciclone”を見て耳を慣らしておこう。



The Night ”Blue” [Column]

青い森、というのはどんなものなのだろう。この陸奥の国の名前の由来は知らないけど、今夜そんな森を見た。

人間の二つの目は本当によくできているから、微妙な色を認識することができる。そして人間の脳はその色を創造することができる。

今日は昼前から雪が降ったり、止んだりしていたが、今夜家を出るときには空に月があった。

20センチほど積もった雪の中、田んぼしかない田舎道を走った時。ぼんやりと朧げな月明かりに照らされた森があちこちに見えた。

雪が積もった木々。空の色は紺とも暗い群青色とも、なんとも言えない微妙な青だった。その色と暗色の森が相まって、私の視覚と脳が”青い森”を作り出した。

耳をすまさなければ聴こえない雪が積もっていく音や、かさかさと風に揺れ枝に積もった雪が落ちる音しかない世界。

そこに身を置いた時、人間の脳は何を感じるのだろう。意識が解放され、見たこともない風景が広がる期待がある。

だがここはマイナス3℃の世界。ずっとそこにいることはできない一瞬の世界だから、儚くかけがえのない時間になっていくのだろう。

人間が自然から受ける印象は千差万別。私はここで生まれ育ったから、かもしれないが、青い森は人間の何か、未知の感覚を呼び起こす不思議な力がある。やはり世界は素晴らしい。

I miss ... [Column]

こんなにゆっくり週末を過ごすのは、いつ以来だろう。まる一日中、自分の好きなように使える時間があるって、なんて贅沢なんだろう。

本当は今日は掃除をしなきゃいけなかったんだけど、思わず海外ドラマ一気見w 最近はまった『Scandal』が面白くて。BGMで使われた曲や気に入った話をDLして田舎でも見れるようにしてます。

新しい部屋の住人、カーボンヒーターさんの明かりを見ていると、私はこういう色が好きなんだなぁ、と。一番いいのは暖炉があればいいけど、それはアパートじゃ無理。

田舎に帰ったら焚き火が恋しくなるんだろうな。それと月明かりに照らされ窓を閉めてしても明るさが見える一面の雪。寒さを忘れて立ち尽くす、見上げれば満点の星空とか。

もういくつ寝ると…?だね!

料理写真のコツ [Column]

料理の写真ってよく撮るけど、良く撮れた!って思えたことはほとんどない。

で、昨日の写真教室で、フラッシュ焚き過ぎで白いか、自然光で暗いか、テーブルに並べられた全ての皿を入れてしまうとか、色々ダメな点を教えて貰ったけど、とりあえず大切なポイントだけ、書いとく。

と、言っても見たほうが早いんだけど。

これは自然光で撮った、ある日のランチ。まず、机に座った私の目線で撮ったもの。メインとなるキッシュの厚さは分かるけど、机などほかのものが入りすぎ。

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次は角度を変えて上から撮ったもの。お皿の中 に入ってるものは分かりやすいけど、まだ机や皿が目につく。

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で、2枚目の写真を切り取って、全体を明るくした。右に若干紙が入ってるけど、要するに余計なものを排除し、主役であるキッシュが目立ち、かつ同時に皿の上にあるものがわかり(サラダ、スープ、パン)、お皿が白いこと。

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大胆に言うとそういうことらしい。写真を明るくするのは、いまや写真アプリには必ず入っているし、切り取りも然り。沢山撮ってみて、色々試してみるのが一番。

料理の写真がうまくなれば、風景写真も同じ原理だ、って先生が言ってた。要するに配置なんだ、と。

そして写真上達に欠かせないのが、沢山撮ることや、プロの写真を見ること以外に、自分の撮ったものを色んな人に見て貰うこと、だそう。客観的な目も重要だよね。

私はいつも頭でっかちなところがあるから、これからはポイントだけ押さえてやってみよう!


Express myself [Column]

先週から写真を習いに行っています。
基本的なカメラの構造を学び、今日は風景と料理の写真について、Googleなどに上がっている写真を参考に教えてもらいました。

人間の2つの目で見た被写体は遠近や、厚さや薄さなどを認識できるが、一眼でしかないカメラが撮る被写体は、平面でしかない。まずそこから始まりました。

例として、料理の写真はメニュー全てを撮ろうとするため、真上から撮ると凹凸もなく、肉の厚さや、湯気がたってるところなど全く映らない。

視点を動かすことなくカメラを構えるので、本当に撮したいメインメニューがカメラから遠くにあること。

またフラッシュを焚いたり、暗がりの中で撮る場合が多いので不自然な色で美味しさが全く伝わってこない、などなど。

実際、カメラの位置を上下、左右、角度を変えるだけで写真の印象は大きく変わる。プロが撮った料理の写真は皿が見切れてはいるが、逆に料理に集中できる写真が多い。

素人が撮ると、お皿やテーブルなど余計なものが入りすぎて散漫になるから、本当に見て欲しいものだけに集中して、他は削ぎ落とすことが必要だ、と。

今日このレッスンを受けていて、写真というのは撮し手と、見る側の双方向なんだ、と気づいた。

これって歌と一緒だ。自分の感性を磨かなければ、表現の豊かさには結びつかない。歌は身体を使い、写真はカメラを使う。道具は違えども、自分という人間を表現する大切な道具だ。

カメラの先生からは、毎日1,2枚でもいいから写真を撮ってみなさい、と言われた。今日は4ヶ月ぶりの歌のレッスンもあったので、疲れ気味なので、また明日。

Carry On [Column]

18日間の出張から戻ってくる時、ふとこの一年、仕事でしか旅してないことに気づいた。

今年はAdam+Queenのサマソニぐらいで、自分が行きたい!と思う旅をしてなかった。

そしてフッと頭に浮かんだ景色があった。何故そこが浮かんだかは分からない。

でも無意識に心安らげる場所が必要だったのかもしれない。そしてそこに行くための、ちょっとした冒険心も。

着々と進んで行く。大きな地図が必要だ、小さな細道も見逃さないような。美味しいものに辿りつけるような。

何処に行くかはヒミツ。
楽しみにしてて。


Photography [Column]

昨日、久しぶりに友人と近所へ遊びに出かけた。まず、遠路遥々、訪れてくれた友人に感謝。彼女から開口一番、”最近FBの更新がないね。一時期ドッと上ったのに”の言葉に戸惑った。

そう、私はずぼらな性格で、最近はblogの更新もままならない。昔は言葉を綴ることを楽しみ、自分の書きたいものが溢れてきたのに。今ではFBも、良い写真がないと記事をあげない始末。

私の中で興味の優先順位が色々変わって来ているのは事実。今の興味はズバリ、写真。今年は仕事で色んなところへ出かけたが仕事優先で、唯一の楽しみは写真を撮ることだった。

昨日もカメラを持ち出して、花を撮ってはみたが、どうも上手くいかない。一緒にいた友達は携帯で撮ることを諦め、花の名前と、花自身の印象を話し始めた。その時、ハッとした。周りが見えていないよ、あたし。

被写体にばかり気を取られ、花の名前や、花の印象を全然見てない!しかも悪いことに、カメラのレンズを通すと、見たという実感が湧かない。

これは私の悪い癖。写真は撮るものの、訪れた場所の印象はほとんどない。

どんな匂いだったか、周りの音はあったのか、風は吹いていたか、何時だったのか、記憶がないのだ。これではせっかく来た意味がないではないか!

だからなのか。

実は今日、写真教室の体験に行ってきた。先生に上記のことを話したら、”それは獲物を狙うハンターなってしまってるね。狙ったショットを撮ることだけで終わっている”

今まで撮りためた写真の中から、幾つか選び出して持って行った作品を見せ、感想を聞いてみると、”綺麗だし、構図も悪くない。ただし悪く言うと、料理でも見た目は綺麗だけど、味のない料理になってる”と話してくれた。

なんのために撮るのか。誰かに見せて、凄いねー。って言ってもらうため?自己満足?いや、昔は違ったはず。心でこれは撮っておきたい、という風景や、瞬間があったのだ。自然に、心に添った、自分が心から撮りたいと思ったものを撮っていた。利己的ではなく。

でもただ撮るだけではダメなのだ。写真に想いをのせる、写真を見て自分の作品であると判る個性、心に残る写真を撮るための一歩をあたしは踏み出したばかり。

ヤダ、これって歌と一緒じゃない!それならやったことはある。上手くできたとは言えないけど、基本は同じなのだ。沢山撮って、客観的に見て貰って、沢山のいい写真と出会おう。プロの写真家の構図を真似ながら覚えていこう。

よし!ガンバレ、あたし!

Sound Track [Column]

ある日突然、映画”Elizabeth Town”のサントラ、とりわけ、”My father's Gun”を聴きたくなった。ところが、i tunesでは映画のサントラは販売してなかった。仕方がないので単品で購入したが。

この映画は、車に乗って旅に出たくなる、私にとって思い出深い作品。2009年、シカゴから車で旅に出る時、聴いていたサントラで、父を失った主人公て、母を亡くした私が重なった。
シカゴからアイオワの夢の球場への日帰り旅だったが、とても幸せな時間だった。

そして今日偶然に、TVで、まさに”Elizabeth Town”がやっていた。

来週末からの出張の最初の到着地はシカゴだ。この空港で生まれて初めて生Adamに会えるチャンスを与えて貰った。乗り継ぎだけ、だとしても私にはシカゴという思い出の地を経由する、それだけで嬉しい。

素敵な旅への始まりには、ぴったりな場所だ。
もちろん、”Elizabeth Town”のサントラは必須。ちと面倒でもCDからダウンロードして行きます。


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One Fine Saturday [Column]

きっかけはCaptainの言葉だった。

”任務を遂行しろ”

みんな、なんのこっちゃ?ですよね。

土曜の午前。Captain America Winter Soldierを見ました。


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1918年生まれの愛国心溢れる、正直者のキャプテンですから、任務中も真面目そのもの。その姿を見て、何だか自分の仕事中の姿に重ねてみてしまい、悲観的になってしまった。(Marvelの作品で考えちゃうのも珍しいけど)

旅の仕事をしていると、旅が息抜きや、癒しや、リフレッシュや、現実逃避ではなくなります。私が求めるものを満たす個人的な旅は数度しかないなんて人生のムダ、とふざけた考えで頭が埋まってしまい、驕った言動をしてしまった。

だが。

土曜の午後、ある言葉に出会った。

”今日はそこに行って帰ってくることを目的とします”

Facebookでの、美術館ロッジ作戦の鴻池さんの言葉。

これを読んだ時、目からウロコ、視界がパァーっと開けた感じがした。

何、甘えたこと言ってんだ、あたし。これこそが究極の旅の、いや冒険の目的。旅は仕事だが、私がしたいのは冒険なんだ。なんかモヤモヤが晴れた感じ!


ある夏の終わりの土曜日。

外は暑く、蝉がわんわん鳴いてる。

何処かで誰かがピアノを弾いてる。

聴いたことのないメロディだけど、頭の中で心地よく響く。

ただただ自分と対話する。

気持ちが落ち着いてくる。

土曜日も、もうすぐ15時になる。

パンケーキでも焼いて、甘い匂いに浸ろう。

Oh Captain! My Captain! [Column]

帰省中の8月11日、俳優のRobin Williamsの訃報を知った。

彼が出演した映画は幾つか観ているが、私の中で最も印象深いのは、”Dead Poets Society”(邦題:いまを生きる)である。

高校教師 John Keatingを演じ、私は彼の生徒達とほぼ同年代であったし、何かを変えたい、未来を見つめ、自分の道を模索していた、多感な時期に出会い、大いに感化された映画だった。

使われた詩やセリフをタイプで打って、いつも身近で見える処に置いていたくらい、大好きだった。それは今だに宝箱に大事にとってある。

だから…Robinの訃報を聴いた時、頭に浮かんだ言葉は

”Oh Captain! My Captain!”

だった。

映画を観たことがあるなら、この意味がわかるだろう。

だが映画では、Abraham Lincolnに捧げられた詩とだけ、紹介されていたが、実際のWhitmanの詩は、南北戦争で奴隷解放、絶頂期にいたリンカーンの暗殺、不在を嘆く詩、である。その一節を紹介します。


O Captain! my Captain! rise up and hear the bells;

Rise up--for you the flag is flung--for you the bugle trills,

For you bouquets and ribbon'd wreaths--for you the shores a-crowding,

For you they call, the swaying mass, their eager faces turning;

Here Captain! dear father!

This arm beneath your head!

It is some dream that on the deck,
You've fallen cold and dead.


おお、船長!わが船長よ!起き上がって鐘の音を聴いてください

起き上がってください、あなたのために旗は打ち振られ、あなたのためにラッパは吹き鳴らされ

あなたのための花束とリボンのついた花環は飾られ、あなたのために海岸は人で埋まり

あなたのために彼らは叫ぶ、狂ったように手を振る群衆、彼らの真剣な顔はこちらを振りむいて

ああ、船長よ!親愛なる父よ!

あなたの頭を支えたこの腕!

これは夢だ。甲板の上にあなたが冷たくなって横たわっているのは


Robinが亡くなって、初めてこの詩の全文を読みました。

Twitterのトレンド入りしたくらい、ネット上では、”Oh Captain! My Captain!” と沢山の人々が呼びかけていた。


そしてRobin Williamsと言えば、個人的な思い出になるが、2009年秋のニューヨーク。

Adam Lambertのデビュー翌日。2日前の物議を醸し出したAMAのパフォーマンスで、当初予定していたABC系列Good Morning Americaの出演が急遽見送られ、代わりにCBS系列Early Showに出演した。

Early Showの元々この日の出演者はRobin Williamsで、Adamに譲ってくれたのだ。確か娘さんが、Adamのファンだったから、と記憶している。

はるばるニューヨークまでAdamを観に行き、本来であれば観れるはずもなかった番組を見る機会、参加する機会、Adamに会える機会を与えてくれたのは、Robinのおかげなのだ。

そう考えるとRobinは私の人生に、少なからず影響を、いや前述の映画を含めると多大なる影響を、与えてくれた人なのだ。

それも全て良い意味で。

お別れは、誰にとっても辛いものだが、今思い浮かぶのは、Robinの笑顔や、優しい表情だ。

彼を思い出す度に、私はこう叫ぶだろう。親しみと哀悼を込めて。

”Oh Captain! My Captain!”


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